じゃがいもの栽培
スケジュール
春植え
2月上旬 タネイモの購入
2月上旬〜 タネイモの芽出し
- 2〜3週間光に当てて芽出しを行う
つづける君
夜は、寒さで芽が凍らないように室内に入れるなど対策しましょう。
2月中旬 畑の準備
- 植え付け2週間前 苦土石灰を1㎡当たり一握り(50g)程度入れて耕す
- 植え付け1週間前 タネイモ1個当たり、堆肥300gを入れて耕す
つづける君
堆肥と一緒に、もみ殻や米ぬかなども一緒に混ぜてもいいですね。
2月下旬 植え付け
- タネイモを適当な大きさ(30〜40g)に切る。
- 切り口に草木灰(そうもくばい)をつける。
- 畑の畝に深さ15cmの溝を掘る。
- 切り口を上にして置いていく。
- タネイモの間隔は30cm程度
- タネイモの間に元肥となる化成肥料をひと摘み(30g)おく
- 土をかぶせる
- 黒マルチを被せる
つづける君
普通はタネイモの切り口を下にしますが、マルチを被せて土よせしないので、多く収穫できるように切り口を上にします。
3月上旬 発芽の確認
- じゃがいもの芽で黒マルチの盛り上がっているのを確認
- 盛り上がり部分の黒マルチを破く
- 日光にあたるように芽を出してあげる
つづける君
芽が出てから、まだ寒さが厳しく霜が降りる場合は不織布等で寒さ対策をしましょう。
3月下旬 芽かきと追肥1回目
- 草丈15cm〜20cmごろに行う
- 元気な芽を2〜3本残して、他の芽をかき取る。
- 芽かきのタイミングで追肥もしておく。
- 追肥の量は1㎡あたり30g程度の化成肥料を施す
つづける君
大きく育てたい場合は、残す芽を1〜2本にすると良いです。私は、
小さなじゃがいもを皮ごと食べたいので2〜3本にしています。
4月中旬 2回目の追肥
- じゃがいもの花が咲き始めた頃に行う
- 1㎡に化成肥料を30g程度を施す
5月下旬 収穫
- 葉が黄色くなり、茎が倒れてきたら収穫適期
- 収穫後に半日ほど天日干しして乾かす
- 土を払い、段ボールに入れて冷暗所に保管する
つづける君
水分は表面に残っていると腐る原因になりますので、乾かしてから保管するようにしましょう。
じゃがいもの特徴
- 土壌酸度:pH5.0~6.0 ※やや酸性より
- 発芽適温:15〜20℃
- 育成適温:15〜24℃ ※暑さに弱い
- 連作障害:2〜3年
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